11月1日(日)  RS Japan OPEN 詳報

前日の天気予報では天候は曇りのち時々晴れにて9時~は北東の風速3~4ḿ、12時風速0~1ḿ、15時風向は南に変わり風速3~4mでした。

前日の土曜日より風速が下ってきており、早めに風が落ちてしまう事が一番心配でした。

清水を早朝出たRS700とAERO7も8時過ぎには到着し、8時半には大方の艇がビーチに出て来た感じでした。

各艇艤装を各々進めながら、10時過ぎには開会式からブリーフィング。

レース委員長より運営チーム紹介、ジュリーからの注意含めた話も頂き、集合写真撮影後にいよいよ出艇となりました。

ビーチより28艇と江ノ島から帆走でレース海面で参加のRS100の29艇でのスタートになります。

(艇速からTERA・QUBA・ZEST・FEVAは1周、Aero・Vareo・100・200・500・700は2周)

前日の土曜日は非常に振れる風であった事もあり、また風がやや弱めの心配と北から南に変わる際風が落ちる時間が心配な状態での難しいコース設定でした。

第1レースはほぼ時間通りの11時5分スタート。レース巧者清水から参戦AERO7のOさんとNさんが好スタートを切りました。

1周組が先にフィニッシュ。1周のクラスは19分弱~23分程のタイムでフィニッシュし、更に25分程で2周組のTOPがフィニッシュした。1周組TOPがFEVA、2周組はTOPスタートのOさんがそのまま1位でした。

風が落ちないうちに第2レース実施を目指し、最終艇がフィニッシュ後すぐに第2レースの信号旗が上がり11時40分に第2レーススタート。

やはりレース巧者の清水のお二人が好スタートを切る。1周組は25分半ほどでFEVAが連続1位でフィニッシュ、2周組はRS700・100がジェネカーフル活用で36分36秒の同着でTOPで入り、続いて清水AERO7の2名が1分遅れと1分半遅れでフィニッシュ。途中から徐々に風が落ちDNFが4艇と1時間以上のレースとなりました。

南に変わる迄のほぼ無風時間になり第3レースの風待ちとなった。

この間トイレ希望者は観覧艇でのトイレも!

途中ビーチでの待機指示が出たが、14時30分近く徐々に南の風が吹き始めた様子でビーチに戻る途中からレース再開となり各艇レース海面に戻る事に!

マークを打ち換え、15時に第3レースをスタート。

再び風が落ち1m~0mに近づきコース短縮、上マーク回航後にフィニッシュラインを作りフィニッシュ。1艇DNFと1時間経過で終了。

最終結果はリザルトを確認下さい。


艤装準備中

開会式ブリーフィングを終え出艇前集合

第一レーススタート直前と下は第2レーススタート直後既に2艇はスタート。江の島からのRS100.とVAREOも続きます。

第2レース好スタート群の向こうに上側スターとしている艇多数見えます。

同じ第2レーススタート直後を上側に停泊中観覧船から撮影した画像。上スタートしたRS700が一番奥に好ダッシュ!に見えますが。

RS500同士の接戦にジェネカー無VAREOが肉薄!か離されていくのか?

観覧船上では普段近くでお子さんの本気セーリングを見る事は難しい保護者の方やレース観戦の方が満載でした。お疲れ様でした。

TERAとQUBAとZESTの1周クラス画像

初めて全日本に挑戦の急増女性ペア、二人での練習時間が短く不慣れなジェネカーは使わずに上りの走りに掛け堂々1周クラスで1位を獲得しました。ヨットを始めた一昨年の寒い冬?も1日練習していた姿が思い出されました。


今年はコロナもあり例年複数艇でのバトルが見られましたがRS200クラスは1艇で孤軍奮闘でした。

700同士のバトルはシングルトラピーズとジェネカー併用時の豪快な画像になりますが、やや軽風気味で本来の豪快さは楽しめなかったか?清水のKさんはお愛想で楽しかったとの事。

地元葉山のUさんは腕の差は仕方がない旨!60overセーラー頑張れ!

今年は12艇のAEROが集まりました。今回参戦出来ないオーナー様より艇を多数チャーターして頂きここまでの盛り上がりになりました。昨年末から正月に掛けてのメルボルンでのワールドに4名参戦し、NさんがAERO5のマスターチャンピオン獲得や2020年迄のここ10年間での舵誌ディンギーアワードも受賞。昨年のパリオリンピック艇種候補で男女シングル艇では政界のテストセーラの艇コンペでは断トツ1位だった事も含め多くの方々から興味は惹かれている様子。

沢山のご支援本当にありがたく思います。

今後とも皆様とご一緒に進めてまいります。

閉会式 ジュリーにて終日海上でオンザ・ウォーター・ジャッジ頂いたJSAFのM様より薄闇の中講評を頂き、次からの知識向上マナー向上を再確認しました。

2020年RSクラス全日本チャンピオンに清水の鷲山さん’AERO7)、1周クラスは女性ペア(井口さん・坪内さん)が1位表彰を受けました。何とか密にならない表彰式をと薄暮のビーチで表彰式を行い無事に閉会となりました。

運営ボランティアの皆様、参加の皆様、実施支援頂いたHSCの方多くの皆様に感謝します。

また来年もお会いしましょう。

参加艇紹介で画像が荒く画像変更するとこの場所にしか入らなくなりました・すいません!

江ノ島から帆走での参戦RS100Fさん。老練な技でスタート良し、クローズ良し、フリーのジェネカー送良し。後でのお話でレースが進むと筋肉がつり大変だったとの事。よく分かります。清水のRS700Kさんからも100は楽しそうだと言われてます。「うまい」

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